こころ、豊かに

JUTORI KANAKO十鳥 可奈子

十鳥可奈子 (ソプラノ歌手)

大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。同大学専攻科修了。幼少よりピアノを始め、5才でミュージックフェスタジュニア部門敢闘賞受賞。神戸松蔭高校コーラス部在籍時に17才で2006年イタリアアレッツォ国際ポリフォニーコンクールにおいて一般の部で日本代表となりイタリアへ。アッシジなど各地で演奏を披露。

これまでにオペラでは『フィガロの結婚』スザンナ、バルバリーナ、『コジファントゥッテ』フィオルディリージ、デスピーナ、『魔笛』夜の女王、クナーベ1、『ドン・ジョバンニ』ヅェルリーナ、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル、眠りの精、『カルメン』フラスキータ、『ポッペアの戴冠』アモーレ、ダミジェッラ、『ラ・ボエーム』ムゼッタ、『椿姫』フローラ、『黄金の国』天からきこえる12の声、『横笛の詩』横笛、『お照の一灯』お照、オペレッタ『メリーウィドウ』オルガ役、『こうもり』アデーレ役他 にて出演。

また、ミュージカルでは『サウンド・オブ・ミュージック』リーズル、『エリザベート』エリザベート、『レミゼラブル』演奏会型式コゼット、『ヘンゼルとグレーテルと仲間たち』妖精、『オペラ座の怪人』クリスティーヌ役など数多くの舞台に出演。

また、バロック音楽〜宗教音楽にも取り組み、『ヨハネ受難曲』『レクイエム』などのソプラノ・ソリストも務める。

2014年よりピアニスト藤本さえ子、ソプラノ歌手十鳥可奈子のユニット『かさねいろ』を結成。
その後ホテルやライブハウス、パーティー等での演奏を中心に活動中。ホテル・アゴーラリージェンシー大阪堺にて、春と秋の年に2回、定期的なディナーコンサートを行い、1か月前には満席となり好評価を得ていたが、コロナにかかる2021年よりディナーコンサートが中止となる。
2023年より、西宮付近にてかさねいろコンサートシリーズを開始。年に2度程の開催となり、現在では毎回満席となる。
2022年9月23日かさねいろミニアルバム『La dolce』を発売。

近年は、演奏依頼〜演奏者派遣、プログラムやチラシの作成まで全てを引き受ける、丸ごと演奏セットなども引き受け、活動の幅を広げている。

現在、山下ピアノ音楽教室講師、梅花女子大学ピアニスト、神戸クルーザー・コンチェルトアーティスト。神戸音楽家協会会員。

クラシックのみに拘らず、ポピュラーソング〜童謡唱歌、映画音楽〜ミュージカル・ジャズ、シャンソン等の幅広いジャンルを織り交ぜた舞台での音楽を心掛け、老若男女全てのターゲットが一緒に楽しめるよう毎回工夫を凝らしている。
1人でも多く「心が動く音楽」を目指し、関西を中心にエネルギッシュに活動中。

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